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「決別」思い出し雑記⑤~一番怖い相手を折伏したときの話~







顕正会在籍時代の5年間ほどで

センセイやセンパイの指導を真に受けて
数えきれないくらいの人に折伏をしていた。

その中で
ほんとうに名の通り「命がけ」で実行した相手が・・・

実の父親、であった。

普段から、宗教のみならず、いろんな「組織」に対して、差別的な考え方を持っている父。
自分の力で、苦労をして、成功を収めた『成功者』としてのプライドが人一倍強い、父。
そんな父に、
宗教の話、それも、「顕正会」の折伏。
間違いなく、ブチ切れて、手が出るのは間違いない。

それでも
顕正会で信心を続けていくため
広宣流布を実現するため

父に、話さなければ・・・と肚を決め
会館に通い必死に唱題祈念した。
「父への折伏の勇気をください」
ほかの信仰は罪障を積むこと、
顕正会で信心しなければ成仏できず地獄に落ちる、
と言い切る勇気をください、と。

・・・今思えば、余計に罪障を積む行為なんだが・・・

実は、
父より先に、母を折伏していたので
わたしのことは、母から父に伝わっていました。

そのとき、母は心労でやせてしまい
それを見た父は心配し、
当時、単身赴任で働いていた会社を辞めてしまい
今の実家に戻ってきていました。

なので
夜、実家に訪問した私の顔を見るなり
「おい、話してみろ」と、強い口調で問い詰められ
わたしはもう、死ぬ気で必死に折伏をしました。

すると・・・
元々の怒り顔は
鬼のような顔に豹変し

「おまえらは弱い奴らだ!
俺は強いんだ!
そんなものにすがっている奴らは弱い!」と言いながら
缶ビールの缶を握りつぶして私を見下ろしました。

そして、私を正座させ、私の頭を踏んづけながら、
何かに取りつかれたようにその言葉を繰り返し放ちました。


しばらくして、父は台所に行き、三徳包丁を手にして戻ってきました。
「お前を、その宗教に入れた奴を殺してやる」と言いながら
所持している長財布にその包丁を挟んでソファに置き
そのまま寝室に行き、寝てしまいました。

ふと時計を見ると、朝の5時になっていました。


・・・。
終わった。

必死だったけど、折伏した。

言い切った。


わたしは、「ただの独りよがりの達成感」を胸に
その足で
東京会館に赴き、7時からの一斉勤行に参加。

勤行後、当時のセンパイ(区長)に父への折伏を報告。


区長は、いつもの優しい口調で(ダジャレじゃないがw)
思い切り労ってくれた。
「大商人様はご照覧ですよ、罪障消滅しましたね」と。


そこには
生活を悪化させてまで心配をかけた、
「被害者」である私の父や母への、配慮の言葉などあるわけもなく・・・。


あ、そうそう。
父が言っていた
「お前を、その宗教に入れた奴を殺してやる」は、
実行されませんでしたので、あしからず。


15年くらい前の話でしたが
今思い出すにつれ
自分は善行を積んでいた、と思い込んでいたものが
善行どころか、心身をも破壊し、貴重な人生の日々を犠牲にし、
ただ「無駄」を積み重ね、ついでに「罪障」まで積んでしまいました。


後悔だらけの日々を
今後の人生で希望に変えてゆきたい・・・。



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Re: 初めまして

初めまして!こんばんは。まめたろうです。

元顕さんからのコメント、とてもうれしいです!!!
>
> ブログ読ませていただいてます。
> ほんとうに「わかる~」「それあるあるだね~」です。

ありがとうございます(^_-)-☆
>
> おそらく顕正会から離れてから宗門に移られてはいないですよね。
> もしそうなら巡り合えてとても嬉しいです。
>
> 顕正会辞めて完全フリーの人で発信している人っていないのかな~とおもってましたから。

はい、脱顕以降はフリーですよ。
嫁ぎ先が農村なのですが
それこそ、顕正会員が大嫌いな「謗法汚濁の地」に身を置いています(笑)


シャララさんのブログも読ませていただきました(^^)
わかります、わかります。
「退転の罰」の呪縛。
『顕正会は、間違っていた』と知りながらも
脳内に植え付けられた、深い深い根っこは
なかなか引っこ抜けませんよね。

それでも
顕正会を辞めたからって、罰なんてありえませんので

今後は心穏やかに
今までの失った時間を、少しずつ
お互いに、取り戻していきたいですね。

私も、ケロッとして文章書いているように見えるかもですが
未だに「顕正会の先輩を避けるように街を歩く夢」を、よく見ます。

朝起きて
「ああ、よかった、夢だった…」と。変な汗をかいて(笑)。


これからも、いろんなことをブログに書いていきたいと思ってます。
ぼちぼち、マイペースで。

長くなりましたが、
ご訪問、コメント感謝しております(^^)/

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